看護短大通信制【成人看護学概論の教科書・おすすめ本紹介】国試ポイント 《Part ①》
成人看護学概論の講義での国家試験ポイントを紹介します。
教科書・参考書も紹介!とても役に立ちます。要約しているため見やすいです。
看護短大通信制の成人看護学概論の教科書紹介
この教科書は『成人看護学概論』 第2版 発行所はヌーヴェルヒロカワ 編集は大西 和子 岡部 聰子さん 平成27年1月1日7刷発行の文献です。
初版は平成17年1月15日に発行しています。
主に、成人看護学概論の講義や成人援助論、成人看護学演習のレポートで使用しました。
正看護師通信制の講義の大事ポイント
成人看護学概論では成人期の健康問題を学習します。
成人期の区分は皆さんご存知だとは思いますが、先生が覚えてと言ったところです。
青年期(10代後半〜30歳前後)、壮年期(30歳前後〜60歳前後)、向老期(60歳前後〜65歳前後)の3区分に分かれます。
この3区分を生産年齢人口といいます。
日本の総人口は約1億2千万人の内、生産年齢人口は 62.1% 約7,900万人で総人口の6割強を占めています。
※わたしの教科書は先輩に借りた物で古く、平成25年の情報なので、最新の数字を覚えてくださいね。
大事なポイントは人口ピラミッドです。
昔は『ピラミッド型』で若い人が多く高齢者が少ない型ですが、現在は『つぼ型』で第1次ベビーブームと第2次ベビーブームのところが多くなっています。
平均寿命も大事なポイントです。
昭和22年は、男 50.06 歳、女 53.96 歳ですが、平成28年は、男 80.96 歳、女 87.14 歳と伸びています。
※平成28年情報なので、最新の数字を覚えてくださいね。
わが国の死因の順位は国家試験に出ました。
1位、悪性新生物、2位、心疾患、3位、脳血管疾患 3大死因と呼ばれています。最近はこの傾向にあるようです。
※これも新しい順位を覚えてくださいね。
わたしは2位と3位を逆に覚えていて国家試験で間違えてしまいました。。。
各年齢別の1位の死因も知っておいた方が良いです。
0〜4歳は先天奇形、5〜9歳は悪性新生物、10〜39歳は自殺、40〜89歳悪性新生物、90〜94歳心疾患、95歳以上は老衰
15〜24歳の死因の上位は自殺と不慮の事故です。
正看護師学生おすすめ参考書
下記の参考書は国家試験対策に使用しましたが、先生が講義で大事ですよ〜!と言ったところがよく載っていますので、この本は絶対にためになります。
要約して書いていますので、教科書と照らし合わせて見られたり、辞書代わりに使用しても良いと思います。
オススメですよ〜!!!
・過去10年分(第99回〜第108回)の看護師国試出題内容を1冊にまとめた参考書
・国試対策だけでなく、実習の事前学習や定期試験対策にも対応 ・INTRO→症状→検査/診断→治療→看護の流れで構成しているため、基礎からしっかり理解できる
・『クエスチョン・バンク』シリーズの参照ページ付きだから、すぐに問題演習し、知識が身についているか確認できる
・関連する『なぜ?どうして』?の中身が読めるQRコードもついているため、ニガテ分野の対策にもバッチリ
・わかりやすいイラストや図表、短い動画でやさしく解説
まとめ
何%や何歳、死因の順位など数字が出てきますが、この数字は大切ですので覚えておいた方がよいです。国家試験に出やすいんです。
年度によっても代わりますので、最新の情報を覚えてくださいね。
覚えることが多いですが、講義を良く聞いておくことをオススメします。
後に自宅で学習したときに、ふと思い出すときがありますよ。
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