看護短大通信制【成人看護学概論】講義内容・国家試験ポイント 《Part2》
教科書は成人看護概論 Part1のものと同じです。
この教科書は『成人看護学概論』 第2版 発行所はヌーヴェルヒロカワ 編集は大西 和子 岡部 聰子さん 平成27年1月1日7刷発行の文献です。
初版は平成17年1月15日に発行しています。
講義のときに先生が大事ですと言ったところを重点的に書いてますので、参考にしてください。
国家試験に出やすいポイントです!
正看護師通信制 成人看護学概論の講義での重要なポイント
成人看護学概論の講義での大事なポイントすなわち国家試験ポイントです!
現在は少子高齢化で高齢者が増えているため、病気になる人が増えると医療費や介護費が圧迫してしまうので、成人期から予防して健康で過ごせる期間を長くすること大切です。
対策は一次予防、二次予防、三次予防とあります。
一次予防は健康増進・疾病の予防、二次予防は早期発見・早期治療、三次予防は悪化防止・社会復帰支援です。
下記の表を覚えておくと国家試験に出たとき答えられますよ。
一次予防は、日常生活を見直し病気の発生を予防することです。
食生活での高食塩や高脂肪、エネルギーの過剰摂取を見直し、運動を取り入れカロリーを消費することや、睡眠不足にならないように気をつける、ストレスが過剰にならないようにしたり、飲酒や喫煙を控えるようにすることです。
肥満、高血圧、脂質異常、高血糖の人は気をつける必要があります。
二次予防は健康診断などにより、病気の早期発見、早期治療によって病気が進行しないうちに治すことです。
肥満症、高血圧症、脂質異常症(高脂血症)、糖尿病、骨密度の低下(骨粗鬆症)などがこれに当たります。
三次予防は適切な治療により、病気の障害や進行を防止することです。
リハビリテーションはこれに含まれます。
二次予防で防げなかった人は病気が進行し、脳卒中(脳出血、脳梗塞)、心臓病(心筋梗塞、狭心症)、糖尿病の合併症(失明、人工透析、神経障害により下肢切断など)、骨折、がんなどを発症してしまいます。
こうなると、半身不随、活動制限、認知症などになり活動が低下し、要介護状態になってしまいます。要介護状態を防ぎたいため、一次予防からしっかり予防することが大切だということです。
まとめ
成人看護学概論の講義では、国家試験に出るところをたくさん教えていただきました。
生活習慣を整えて、病気を予防することで将来寝たきりになる人口を減らすため、医療費の圧迫を防ぐことになります。
これはとても重要なことであるため、医療、福祉連携で協働してことが大切だということを学びました。
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